アフターアイディアボックスの機能強化について

アフターアイディアボックス http://after-ideabox.net
SugarForum.jp様により提供されているアフターアイディアボックスについて、下記の機能が強化されました。

  • 50件以上のデータがある場合、カーソルが最後に近づくと50件以上のアイディアを自動取得
  • アイディア一覧表示、カテゴリ表示の場合、twitter外野席という、自動で#openmetiのハッシュタグを持つデータを順繰りに表示
  • アイディア一覧画面のアイデアのタイトル下部に、twiter連動用のつぶやくボタンを追加
  • アイディアの詳細画面の下部に、twiter連動用のつぶやくボタン、はてなブックマーク用はてぶボタン、Delicias連動用のDeliciasボタンを追加
  • 各アイディアに全体順位を表示する機能を追加(1月3日追記)


twitterとの連携機能も大幅に強化されたので、ぜひアイディアボックス投稿アイディアをベースに、議論を深めて行っていただければと思います。今後とも、アフターアイディアボックスも、ぜひよろしくお願いいたします。


○アフターアイディアボックスのドメインが.go.jpでないことについて
アフターアイディアボックスのドメインが、.netであることについて、なぜ、.go.jpではないのか、とのご指摘を頂いていましたので、お答えしたいと思います。

今回のアフターアイディアボックスについては、アフターアイディアボックスサイトや経済産業省のアイディアボックスフォローアップサイトにも書かせていただいているとおり、サイトの企画・提供(運営)を行っているのは、民間のSugarForum.jp様となっています。
昨年10月のアイディアボックスにおいては、経済産業省の事業として、外部委託して行った事業でしたが、今回のアフターアイディアボックスはSugarForum.jp様が自発的に実施されているものになりますので、.go.jpを用いることは、政府が運営しているものと誤認させる可能性もあり、不適切と考えます。

一方で、アイディアボックスに投稿いただいたアイディア・コメントについては、実施時の規約において、経済産業省の名前の下で、今後、利用させていただくものとしていましたので、SugarForum.jp様がご準備されたサイトに対して、経済産業省として、その趣旨に賛同し、参加することで、アイディアボックスの情報の掲載を行っています。従って、掲載情報の内容については、経済産業省が責任を持つ形になっています。

こうした事例は、リアルな世界では、民間団体が主催するイベントに対して、府省としてその趣旨に賛同し、参加する形態として、よくあるものです。こうしたリアルなケースにおいても、主催者は、あくまで民間団体ですから、経済産業省はその参加する内容の範囲内において、責任を持つことになります。今回は、そのネット版ということになります。

ただ、経済産業省としてアフターアイディアボックスサイトに参加するにあたっては、サイトの真正性を担保することが重要なので、経済産業省のサイトとアフターアイディアボックスのサイトの間に相互リンクをはり、また、責任分界点をサイト上にしっかりと掲載するとともに、SugarForum.jp様から

  • サイトの終了に当たっては、一週間前までに経済産業省に通知すること
  • サイトの終了後、少なくとも半年はドメインを保持し、終了以前のサイトの内容と無関係の目的に使用しないこと

などの誓約書を頂いています。
実際に、アフターアイディアボックスが終了することになった場合には、経済産業省のサイトにおいても、アフターアイディアボックスサイトは、終了したので、今後、after-ideabox.netの内容については、経済産業省とは無関係のものである旨の表示をすることになります。

今回のアフターアイディアボックスについては、上記の判断から、.netとなっているわけですが、こうしたネット上での民間とのコラボという取り組み自体が、まだ事例として多いものではありませんので、こうしたケースで、ドメインをどう考えていくべきかについて、ご意見等ございましたら、お寄せいただけると幸いです。