各府省でもオープン化の取り組みが始まっています

文部科学省は、2/10に「「熟議」に基づく教育政策形成のあり方に関する懇話会」を開催しました。
これはニュースにも流れていますが、インターネットを使った政策形成の試みの一つであり、今後具体化に向けて検討が行われていきます。

日本教育新聞
http://www.kyoiku-press.com/modules/smartsection/item.php?itemid=32099
毎日新聞
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100211ddm003010139000c.html

インターネット上の議論と言うことで、私たちも以前から情報交換等をさせてもらっています。

ここで熟議と言う言葉を初めて聞く人も多いと思いますが、熟議民主主義という考え方があります。
「理性的な熟考と討議を通じて合意を形成し、集合的な問題解決を行おうとする民主主義の考え方」
(出展:田村哲樹「熟議の理由 民主主義の政治理論」勁草書房
と言うことだそうです。

また、総務省がスマートクラウド戦略の中間取りまとめをおこない、同じく2/10からパブリックコメントを募集しています。
この中でもオープンガバメントが言及されていますので参考にご覧ください。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02ryutsu02_000023.html

今後も、オープン・ガバメントの流れは様々なところに広がっていくと思いますので、私たちも関係府省と協力していきたいと思います。