行政CIOフォーラムでアイディアボックスについて議論しました

行政CIOフォーラムという、政府、都道府県、市区町村の先進CIO関係者が集まって議論をする会議が本日4日16時-18時で開催されました。

この会議は、そもそもアイディアボックスを行おうと検討を始めるきっかけとなった会議です。
オープンガバメントの動きがあるが国内でもオープン化を目指すべきでないかといった議論が昨年度に行われていました。
そして今年3月にフォーラムの取り纏めとして行った官民CIOの交流の場であるCIO百人委員会で、アイディアボックスを2009年度中に行いますと発表して実現に向けて動き出したわけです。


CIO百人委員会(外部リンク)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090327/327302/


そこで、本日の会議で実施結果を報告をしたわけですが、委員からは「きちんと意見に対応していき、そのプロセスがわかるようにしたほうがよい」というアドバイスをいただきました。また自治体の住民モニターの仕組みの紹介もあり、育児をする30代や退職して新たな取り組みを始める60代などライフステージの節目の年代の参加多いなど、今後進めていく上で参考になるアドバイスをいただきました。

さらに、アイディアの15位にあった外字の問題は自治体にとって悩ましい課題でしたので、アイディアボックスの議論の中にもありましたように予算要求などの最近の取り組みの状況を報告し、その実装や運用方法に関して活発な論議が行われました。

いただいた意見などを整理しながら、アイディアボックスの展開や文字基盤整備に向けて取り組みを進めていきたいと思います。