イノベーションオンラインを活用したTechnology Policy JAM
産業技術総合研究所で、アイディアボックスのようなオープンガバメント的な取り組みが今日まで行われていました。
企業や研究機関とオンラインでブレーンストーミングする「第2回Technology Policy JAM」です。
研究者が中心のようでしたのでご紹介はしませんでしたが、概要は以下です・
「第2回Technology Policy JAM」
企業、研究機関、大学からより多くの参加者を迎え、将来に向けた政策や技術についての
革新的アイデアの創出や各テーマに関する多様な意見の集積を目指す。
2009年12月11日 金曜日 〜 12日 土曜日、17日 木曜日 〜 18日 金曜日
http://www.aist.go.jp/aist_j/event/ev2009/ev20091211_3/ev20091211_3.html?
みんなの意見交換するのは同じですが、アイディアボックスとJAMの違いは以下の通りです。
アイディアボックス
1ヶ月程度の期間で投票などしながらじっくりと案を作っていく。
広く広報をして参加者を拡大しながら議論をしていく
JAM
事前周知を十分に行い、短期間に集中して議論を行う
集中して議論するので、忙しい人も議論の最初から最後まで通して参加しやすい
それぞれメリットがあり、組み合わせて使っていくのも有効と考えられています。
たとえば、アイディアボックスを実施中に「○○日○○時から1時間”政府CIO”について集中討議」
と言った呼びかけなどをしていくことも可能です。
このような取り組みもふまえ、今後の方向を考えていきたいと思います。